NHKの連続テレビ小説「らんまん」の中で度々登場する南総里見八犬伝は
千葉県の安房地域を舞台として 実在する土地の名や人物を話の中で用いて
いるためにあたかも史実に基づいた伝承のような印象を与える 今回の記事
で紹介する「伏姫籠穴」も フィクションから生み出された伝承地の代表的
な存在のひとつとなります                                                                            
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伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)入口の案内板
話しを進める前に伏姫籠穴とは何か? という事から説明しなければなり
ませんが 話しが長くなってしまうので簡単に説明すると八犬伝の物語に
登場する伏姫と八房が富山の山中に籠もったとされる洞窟です               
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伏姫籠穴への入口には立派な門が建てられています
 伏姫籠穴のある場所は千葉県南房総市合戸269         
JR内房線 岩井駅から徒歩25分の場所にあります     
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門を潜ってすぐ右側に八房を慰霊する「犬塚」が見えます
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自然に溶け込むように整備された遊歩道が伏姫籠穴まで続いていて
鶯のさえずりと共にちょっとした森林浴が楽しめます                     
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「らんまん」の影響でしょうか つい草花に目が行ってしまします
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♪ 空が晴れたら 逢いに 逢いに来て欲しい
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♪ 涙は枯れないわ 明日へと繋がる輪〜
とか あいみょんを口ずさみながら進んで行くと
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途中には8つの玉をあしらった8角形の形をした休憩所 伏姫舞台があります
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自然との調和も感じさせる立派な舞台ですが管理が行き届いていない様で
設置されているベンチに座って休憩とは行きませんでした                        
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8本の柱の上には八つの玉 「仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌」の文字が刻まれています
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舞台の周りには沢山の枇杷の木があります
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この地は全国で第2位の枇杷の産地で「房州びわ」と呼ばれ
毎年皇室に献上されています                                                
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そして 伏姫舞台の上で記念写真を撮ってみた所 不思議な現象が...  
8つの玉の見えない力から発するスピリチアルな現象だったりして
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次回は いよいよ伏姫籠穴の中に侵入です!
 そこで見たものは!?